トップページ >> 技術情報 > 水殺菌除去

水殺菌除去

MIOXの技術の開発経緯


MIOXの効果


MIOXでプール熱(咽頭結膜熱)を撃退します!


MIOXでレジオネラ菌を根絶します!



MIOXの技術の開発経緯

MIOXの技術の開発経緯

1982年に米国国防総省がロスアラモス技術連合(LATA)に依頼して開発された技術であり、兵士が戦地で容易に飲料水を確保するために開発された技術です。

開発依頼内容

BPS

約4年の歳月をかけて開発

BPS Burine Pump System
有効塩素生成量:0.26 kg/day

  • 兵士が戦地で飲料水を入手できること
  • 戦地の水を素早く、確実に殺菌できること
  • 一般的な原料、電力で取扱性が優れていること
  • コンパクトで持ち運びが容易にできること

1988:基本特許取得
1994:合衆国技術移転政策により国有技術を移転しベンチャー企業のMIOX社を設立する。
1994:SALシリーズを開発
1997:US.EPA(米国環境保護庁)に評価を得る
1998:NSF(米国国立科学財団)の認証を取得

合衆国技術移転政策:MIOX社 設立

上水道施設、その他への実績多い

■全米はじめ、世界中の都市の上水道施設約など1,000ヶ所以上に設置の実績があります

多くの実績があり、すでに上水道でその安全性、信頼性は立証済みです!!

設立当初のMIOX社      現在のMIOX社
設立当時のMIOX社          現在のMIOX社
船舶にもMIOXの技術が搭載されています

空母エンタープライズにも搭載

船舶にも搭載されています

MIOXの技術とは

技術の概要

  • 混合酸化剤溶液をつくる技術  MIOX(MixedOxidants)=混合酸化剤溶液

混合酸化剤の発生メカニズム

   

電力と水と塩を使用し特殊な電極板で電気分解し酸化特性の強い酸化物質を生成します。

混合酸化剤の発生メカニズム

MIOXと他の方式との比較

下記はそれぞれ、その方式のみで比較した場合を示す

     MIOX:混合酸化剤方式 次亜塩素酸投入方式 電解:次亜塩素酸方式



混合酸化剤
塩素・次亜塩素酸
    +
数種類の酸化物質

次亜塩素酸ナトリウム

塩素・次亜塩素酸・他






MIOXの殺菌メカニズム 次亜塩素酸投入の殺菌メカニズム 電解:次亜塩素酸の殺菌メカニズム

  • 強力な殺菌力を発揮する
  • 殺菌力の持続性が高い
  • 臭い、肌への刺激がない
  • 殺菌力少ない
    量を多くする必要あり
  • 臭い、肌への刺激がある
  • 殺菌力少ない
    量を多くする必要あり
  • 臭い、肌への刺激がある

効果の説明
有効塩素は、殺菌にはかかせない物質ですがその他は人体に悪影響を及ぼす物質ですのでその発生を抑える必要がありますがMIOXでは、これらを抑制することが出来ます。また、これらが多く発生すると殺菌力が低下するため、さらに殺菌剤を注入する必要がありますがMIOXでは、それらを最小限に抑えられます。
有効塩素 (遊離塩素) トリハロメタン (発がん性物質) ジクロラミン モノクロラミン
FAC TTHM NHCL2 NH2CL

MIOXシステムフォロー図

MIOXシステムフォロー図

MIOXの効果

(1)取り扱いが安全:薬品を使わず、塩と水の安全素材で殺菌

MIOX:塩と水だから安全

素材:塩、水 → だから取り扱いも簡単で安全

MIOX:生物に対する毒性が極めて低い

塩素に弱いとされる「ニジマス」での毒性試験:1mg/L(残留塩素濃度)
MIOX:48時間後100%の生存率
次亜塩素酸: 24時間後30%の生存率

MIOX:気中の塩素ガス濃度が低い

混合酸化剤では、気中の塩素ガス濃度が0.006ppmと
「大気中のレベルと同等」である 次亜塩素酸では、数倍濃度が高い

(2)強力な殺菌力と驚異の持続力:決して他の方式では出来ません

他の方式では、決して作れない混合酸化剤で、強力に殺菌、しかも 驚異の持続力を発揮します。他の方式では、出来ないことです

MIOX:驚異の酸化速度と殺菌能力

混合酸化剤は、塩素と比較して、「3,500~5,000倍」の酸化速度がありそれらで、細菌類を不活化します

塩素では、不活化しない赤字の殺菌もMIOXなら不活化します
微生物種類 初期
塩素濃度
初期
微生物数(1)
接触時間(2) Log不活性率
Giardia lamblia
ジアルジア
3.5mg/L 4.5×103 30分 4Log 99.99%
Escherichia Coli
大腸菌
4.0mg/L 1.0×106 60分 6Log 99.9999%
Vibrio Cholerae
コレラ菌
1.0mg/L 9.2×105 60分 6Log 99.9999%
HepatitusVirusAnalog(F2)
肝炎ウイルス
1.0mg/L 1.0×106 60分 6Log 99.9999%
Bacillus Subtilis
枯草菌
4.0mg/L 1.0×106 60分 4Log 99.99%
Ligionella Pneumophila
レジオネラ菌
1.0mg/L 1.0×107 60分 4.5Log 99.997%
Cryptossporidium P.Oocyst
クリプトスポリジウム
5mg/L 1.0×106 240分 4Log 99.99%
Cryptossporidium P.Oocyst
クリプトスポリジウム
5mg/L 1.0×106 24分 2Log 99%

※(1)1mL中の細菌数
(2)初期の5分で95%以上が不活性化
(3)細菌は検出されず

ジアルジアランブリアの菌 クリプトスポリジウムオーシスト 大腸菌
ジアルジアランブリアの菌 クリプトスポリジウムオーシスト 大腸菌

マイオックスによる不活性は自由塩素(FAC)より優れていた。

テストグラフ

微生物の不活性テストの条件は:2mg/l投入、PH8、25度c
(本テストはノースカロナイナ大学のLinda Venczal博士“飲料水媒介病気予防について、MIOXの 混合酸化剤の採用とその評価、1997“による)

MIOX:殻を持つ寄生虫も撃退

混合酸化剤は、頑丈な殻を持つ寄生虫の 「クリプトストリジウム、ジアルジア等」を破壊・殺菌します
塩素では、決して出来ません

バイオフィルム破壊原理
塩素処理 MIOX処理
破壊できない
塩素以外の酸化剤で破壊する

MIOX:菌の温床(バイオフィルム)を撃退

混合酸化剤は、レジオネラ菌等の温床である
「バイオフィルム(ヌメリ状のもの)」を完全に除去・抑制

塩素処理 MIOX処理
MIOXを設置してからの写真
MIOX設置20日後経過(温泉配管内比較)

(3)人にやさしい:殺菌された水は、超ひとにやさしい

効果が多くて上げられないほどすばらしい水に変化します

  • 臭いがしない
  • おいしい
  • 肌がにやさしい
  • アトピーの方にやさしい
  • 目が痛みがない
  • 毛髪にもやさしい
  • 水着にもやさしい
  • すっきりな透明度

MIOX:水の透明度を飛躍的アップ

混合酸化剤は、「マイクロフロッキュレーション(微細凝集作用)」を起こし、酸化物をフロック化させ濾過も容易にし透明度を上げる

MIOXを設置後~3日目MIOXを設置後~6日目

MIOX:臭いがしない、肌・目・毛髪など人にやさしい

混合酸化剤は、「結合塩素を形成しない」ので、刺激物質を生成しません

アンモニアの脱窒素化

  • 混合酸化剤は、アンモニア(NH3)やクロラミン(NH2Cl)が含まれている水を脱窒素し、2種の結合塩素である「トリクロラミンやジクロラミン」を形成させず遊離塩素を残留させます。
  • また脱窒の際アンモニアを酸化した時に副成する亜硝酸や硝酸性窒素を生成しません
  • 混合酸化剤はアンモニアとの結合による不快な塩素臭を発生させません。
  • この塩素臭は塩素処理では必ず発生する問題のひとつです。

MIOX:発がん性物質のトリハロメタン類の生成を抑制

混合酸化剤は、水中のフミン質やフルボン質を酸化分解するので 「トリハロメタン類」の生成を抑えられます

アンモニアの脱窒素化

  • 混合酸化剤は、アンモニア(NH3)が含まれている水を脱窒し、クロラミン(NH2Cl)からの反応プロセスで形成される結合塩素の「ジクロラミンやトリクロラミン」を形成させず遊離塩素を残留させます。
  • また脱窒のプロセスとしてアンモニアを酸化した際に形成する亜硝酸や硝酸性窒素を生成しません。この混合酸化剤特有の現象をSub Break Pointと呼んでいます。
  • 混合酸化剤はアンモニアとの結合による不快な塩素臭を発生させません。
  • この塩素臭は塩素処理では必ず発生する問題のひとつです。
アメリカでの評価グラフ

MIOX:鉄、マンガン、硫化水素への酸化作用

  • 混合酸化剤によって、酸化された鉄は、効率よくろ過フィルターにて除去が行えます
  • 浄化プロセスに凝集沈殿ラインがあると鉄、マンガンは、より早く共沈します
  • 混合酸化剤は、すばやく硫化水素(H2S)を酸化します
    この現象は、混合酸化剤特有のもので、塩素や硫化水素を酸化させるには、オゾンとの 併用が必要です

経済性抜群:総合ランニングコストで短期回収

初期投資は抜群の総合ランニングコスト効果で短期回収、経営に貢献
省エネ:水使用量と電力を大幅に低減   建物にやさしい:施設を傷めない
保守・メンテナンス:定期メンテでトラブル皆無

NSP・MIOX導入後の効果金額(一括支払型)

設備投資、年間メンテ・保守などすべての費用を含んだ試算

大阪市某Aプールの事例1

NSP・MIOX導入後の効果金額(7年リース型)

設備投資、年間メンテ・保守などすべての費用を含んだ試算

大阪市某Aプールの事例2

NSP・MIOX導入後の効果金額(一括支払い型)

設備投資、年間メンテ・保守などすべての費用を含んだ試算

東京都某プール&温浴

MIOXでプール熱(咽頭結膜熱)を撃退します!

なぜ、プール熱の発生が増えているのか

プール熱とは

プール熱の言われ
  • プールを介して学童間に流行するケースが多いため、プール熱と呼ばれている。
  • プール熱は、夏に流行る夏風邪の一種で、医学用語では「咽頭(いんとう)結膜熱」と呼ばれ、アデノウイルスというウイルスに感染することによる伝染病の一種です。
症状
  • 5~7日の潜伏期間を経て発症し、高熱(39~40℃)が3~7間程度続く
  • 頭痛、腹痛、吐き気、食欲不振、扁桃腺の腫れ、結膜炎の併発など
  • 通常は10日間前後で完治しますがアデノウイルスは3週間前後体内にとどまると言われ、症状が出てから3週間はプールなどに入らないように呼びかけられている。
感染ルート
  • 口、鼻の中、喉の粘膜、目の粘膜から体内にウイルスが侵入し感染します。
  • 感染経路の多くは、鼻汁などからの感染と汚染されたプールでは粘膜からの感染や便を通じての経口感染も考えられています。
  • 抵抗力の弱い12歳以下の学童や5歳以下の幼児に感染しやすい。

規制(学校保健法)

  • 学校保険法では、第2種伝染病に位置づけられている。
  • 症状が消退した後2日を経過するまで登校停止で担当医による登校許可が必要です。

アデノウイルスとは

アデノウイルスのグラフ
咽頭結膜熱患者の検出データより(83~04年)
  • アデノウイルスは40種類以上ありますが、3型が多く1995年以降、7型と呼ばれる新しい型が流行するようになり、熱が長引き重症になることもあります。
  • 円グラフについては、1983年4月~2004年6月の間に発症した患者から検出されたアデノウイルスの型の構成比率を示しています。

発症状況と増加要因


感染情報センターHPより
発症状況
  • グラフは、指定した医療機関より1回/週に報告される患者数で1箇所あたりの平均患者数
  • 年々増加傾向にあり本年も大幅増
増加要因

以下のような要因が考えられます

  • ウイルスの塩素への対抗性向上
  • 室内/温水プール増により感染しやすい環境が増えた
  • プール利用者数の増加

なぜ、MIOXで撃退できるのか

MIOXの驚異の殺菌効果

MIOX(混合酸化剤)は、数種類の酸化力がある化合物の特性を合わせ持っているため、塩素では不活化できないクリプトスポリジウムや固い殻を持つジアルジアをも不活化できるのです。(塩素では出来ません)

・炭そ菌、サリン、VXガスなどの生物・化学兵器も分解できる殺菌力を持っています。ゆえに、アデノウイルスなどバクテリア類などは、容易に不活化できるのです。レジオネラ菌の殺菌だけでなく、住みかとなるバイオフィルムを完全に除去出来るため、完全なレジオネラ菌対策になります。

微生物種類 初期塩素濃度 初期微生物数 接触時間 不活性率
クリプトスポリジウム 5mg/L 1.0×106/mL 24分 99%
ジアルジア 3.5mg/L 4.5×103/mL 30分 99.99%
枯草菌 4.0mg/L 1.0×106/mL 60分 99.99%
コレラ菌 1.0mg/L 9.2×105/mL 60分 99.9999%
感染ウイルス(肝炎等) 1.0mg/L 1.0×106/mL 60分 99.9999%
レジオネラ菌 1.0mg/L 1.0×107/mL 30秒 99.9999%
病原性大腸菌O-157 1.0mg/L 1.0×106/mL 15秒 99.9999%

(米国病疫予防センター”CDC”とノースカロライナ大学の合同研究)
(科学誌‘Applied and Environmental Microbiology’にも掲載されている)

MIOXでは、さらに以下のような効果があります。

■臭いがしない、肌・目・毛髪など人にやさしい
・混合酸化剤は「結合塩素を形成しない」ので刺激物質を生成しません。
■水の透明度を飛躍的にアップ
・混合酸化剤は「マイクロフロッキュレーション(微細凝集作用)」を起こし、酸化物をフロック化させ濾過も容易になり、透明度を上げられます。
MIOX殺菌使用後の水の透明度
■発ガン性物質のトリハロメタン類の生成を抑制
・混合酸化剤は、水中のフミン質やフルボン質を酸化分解するので、「トリハロメタン類」の生成を抑えます
■気中の塩素ガス濃度が低い
・混合酸化剤では、気中の塩素ガス濃度が0.006ppmと 「大気中のレベルと同等」です。よって、施設を錆びさせたり、老朽化を抑制します。

バイオフィルムを完全に除去 塩素殺菌ではできません

バイオフィルムについて

・写真のように配管内などにぬめり状のものがたくさん着いているのがバイオフィルムであり、レジオネラ菌など菌の99%が生息しています。

バイオフィルムの除去効果

 ・次亜塩素酸殺菌では、決して除去できないバイオフィルムを写真のようにMIOXだけで除去できます。(別の劇薬洗浄など不用です)

バイオフィルムの除去効果

温浴施設配管内のバイオフィルム除去 実例(MIOX導入20日後)

安心・安全でコストも削減できます。

●バイオフィルムを薬剤で除去した場合のコスト事例(MIOXでは不用です)
過酸化水素等の劇薬での洗浄(専門業者による洗浄作業)
2~4回/年×10万円/1系統×配管5系統=100~200万円/年

MIOXでレジオネラ菌を根絶します!

なぜ、レジオネラ症の発生が増えているのか

レジオネラ症とは

名称の言われ
  • 1976年に在郷軍人会「レジオン」が米国フィラデルフィアのホテルで総会を開き
    集団肺炎が発生(発症:182人 うち死者:29人)
    ⇒ レジオンの名前から「レジオネラ症」と呼ばれるようになった
症状
  • レジオネラ肺炎:高熱、吐き気、呼吸困難、下痢、筋肉痛など ⇒ 死に至ることがある
生息状況
  • 20~50℃(特に36℃)で繁殖
  • 土壌、河川、湖沼など広く一般に生息
  • 温浴、プールなどにも殺菌が不十分であると生息
  • 特に、配管などのぬめり(バイオフィルム/生物膜)に菌の99%が生息

規制(厚生労働省、条例等)

1年1回検査
  • 検出されないこと。10CFU/100mL以下(無菌)
遊離塩素濃度
  • 0.4mg/L以上

国内での発症状況

全国の発生状況件数
  • 年々増加傾向にあり、2006年は昨年の2倍近い推移を示している。

発症増加の原因

  • 現在、国内の殺菌方式の主流である次亜塩素酸殺菌での遊離塩素濃度の管理、システム・施設全体の衛生管理など含め、色々な課題があると思われます。
  • 特に、レジオネラ菌が多く生息する配管やろ過器に生成されるバイオフィルムの洗浄は過酸化水素等の劇薬洗浄を定期的に行なう必要があり、これらも課題のひとつである。

国内での発症事例

国内最大発症事例
  • 2002年7月 宮崎県 日向サンパーク温泉の「お舟出の湯」で感染事故が発生
  • 最終的に患者数:295名 死亡者:7名 となった。
  • 当時は、閉鎖に追い込まれましたが約15ヵ月間あまり原因調査や色々な対策が検討され完全にレジオネラ菌対策も実施され、再開以来、盛況に運営されています。

⇒ 当時、殺菌方式も色々検討され、MIOX(混合酸化剤)が採用されました。
(業界雑誌「建築ジャーナル」2004:3月号にもMIOX記事が掲載)

ページの先頭へ